不登校になった時に最初にやることは?⑭
子どもたちのチャレンジを応援する
多様なまなびフリースクール
まるまる(〇〇)がっこう
ガーディアンうっし~です。
〇には参加者の名前が入ります。
参加した全ての人が主人公の
まなび場づくりを目指してます。
連載の十四回目です。
前回から、
まるまるがっこうHPに記載している、
うっし~が子どもたちとやること
フェーズ1~8をフェーズ毎に
詳しく解説しはじめました。
これは、正確に表現すると、
うっし~が子どもたちとやっている
不登校から自立(自律)への道筋
フェーズ1~8
これは特別なコトではなく、各ご家庭でも
同じプロセスをたどれば一定の効果、
プラスの方向へ進むと確信していますので、
是非ご参考になさっていただけると
非常に嬉しいです。
今回は【フェーズ2】
不登校が特別なことではなく、
むしろその選択をしたことが
チャンスであることの理解を深める
この連載ブログを書き始めたキッカケでもありますが、
初めて「不登校」状態になると、親御さんも本人も
情報が無い(知らない)ことで皆さん慌てる傾向に
あるようです。
その方たちに僕は
「不登校おめでとうございます!」
と言って
「何言ってんだこいつ、こちらは悩んで相談しているのに・・・」
と思っているんだろうなぁ~な表情をされます。
(過去何回も、ブログやfacebook投稿で書いていますが)
もちろんわかっててやっているんです。
おめでとうございます!と言ってから、
なんでおめでとうなのか?の説明に入ります。
今回はその説明部分にあたります。
そもそもこんなに多様化多様化と話されていますが、
学校はちっとも多様化が進んでいません。
経産省は数年前から「個別最適化」という言葉を使い、
文科省もそちらの方向に向かっているかの様に
見える部分もあるかも知れませんが、
実際には現場では全く進んでいません。
(進んでいないようにみえます)
現在の公教育の仕組みが多様化に
向かえる仕組みではないのです。
一人の先生に対して35人ぐらいの生徒。
決められた方法と決められた速度に
子どもたちが合わないと成り立たない仕組み。
(指導要領がある)
僕は2S(スタイルとスピード)問題と名付けて
説明していますけれど、
スタイルとスピードが合わない子どもたちが
『学校がつまらない、行きたくない』
のはある意味当たり前です。
学校に行きたくない!(行けない)と
声をあげられたこと自体が
称賛に価すると思っています。
実際問題、不登校という言葉が一般化して
久しいですが、全く減らず増え続ける
一方です。
対策を取っていない訳ではありません。
対策を取っていても増え続ける、
ということは、
制度自体が時代に合わなくなっている
ということに他なりません。
親御さんたちの中にも、今の学校で大丈夫?
と思っていらっしゃる方がいる様に思います。
でも、じゃあどうすればいいの?に
明確な回答もないし、替りがある訳でもない。
結果、疑問を持ちながらもそのまま通わせている、
というのが現状だと僕は認識しています。
そんな現状の中、
子どもさんが学校に行きたくない、行けない
という不登校状態になった場合、
否が応でも
学校制度に関して考えなければならないし、
学びという観点でも子どもさんと
向き合わなければならなくなります。
言い換えると、今まで
学校に行っていればいい、
学校に行っていれば安心、
成績は気になるけど・・・
逆に言うと、
成績が良ければうちの子は大丈夫・・・
なんて思っていたかもしれない部分が
あったのなら、それを再考するとても良い
キッカケになると思うのです。
そして、
人生のうちに何回か訪れる
選択しなければならない状況を
早い段階で経験することは、
(もちろん渦中の時は大変だと思います)
プラスに働く経験だとも言えると思っています。
(卒業生インタビューを聞いてください)
結論として、親御さんは
子育てや現代の教育システム、学校制度を
再考するキッカケになりますし、
本人は、「 人生の選択 」という
非常に重要な体験を早期に体験できる
チャンスだと僕は思っているので、
「おめでとうございます!」
です。
※ 進学の不安はもちろんあるとは思いますが、
選択肢は増えていますのでご安心を。
次回フェーズ3に続きます!
お問い合わせは、
まるまるがっこうHPから
https://www.marumarugakkou.com/contact.php
多様なまなびフリースクール
まるまる(〇〇)がっこう
ガーディアンうっし~です。
〇には参加者の名前が入ります。
参加した全ての人が主人公の
まなび場づくりを目指してます。
連載の十四回目です。
前回から、
まるまるがっこうHPに記載している、
うっし~が子どもたちとやること
フェーズ1~8をフェーズ毎に
詳しく解説しはじめました。
これは、正確に表現すると、
うっし~が子どもたちとやっている
不登校から自立(自律)への道筋
フェーズ1~8
これは特別なコトではなく、各ご家庭でも
同じプロセスをたどれば一定の効果、
プラスの方向へ進むと確信していますので、
是非ご参考になさっていただけると
非常に嬉しいです。
今回は【フェーズ2】
不登校が特別なことではなく、
むしろその選択をしたことが
チャンスであることの理解を深める
この連載ブログを書き始めたキッカケでもありますが、
初めて「不登校」状態になると、親御さんも本人も
情報が無い(知らない)ことで皆さん慌てる傾向に
あるようです。
その方たちに僕は
「不登校おめでとうございます!」
と言って
「何言ってんだこいつ、こちらは悩んで相談しているのに・・・」
と思っているんだろうなぁ~な表情をされます。
(過去何回も、ブログやfacebook投稿で書いていますが)
もちろんわかっててやっているんです。
おめでとうございます!と言ってから、
なんでおめでとうなのか?の説明に入ります。
今回はその説明部分にあたります。
そもそもこんなに多様化多様化と話されていますが、
学校はちっとも多様化が進んでいません。
経産省は数年前から「個別最適化」という言葉を使い、
文科省もそちらの方向に向かっているかの様に
見える部分もあるかも知れませんが、
実際には現場では全く進んでいません。
(進んでいないようにみえます)
現在の公教育の仕組みが多様化に
向かえる仕組みではないのです。
一人の先生に対して35人ぐらいの生徒。
決められた方法と決められた速度に
子どもたちが合わないと成り立たない仕組み。
(指導要領がある)
僕は2S(スタイルとスピード)問題と名付けて
説明していますけれど、
スタイルとスピードが合わない子どもたちが
『学校がつまらない、行きたくない』
のはある意味当たり前です。
学校に行きたくない!(行けない)と
声をあげられたこと自体が
称賛に価すると思っています。
実際問題、不登校という言葉が一般化して
久しいですが、全く減らず増え続ける
一方です。
対策を取っていない訳ではありません。
対策を取っていても増え続ける、
ということは、
制度自体が時代に合わなくなっている
ということに他なりません。
親御さんたちの中にも、今の学校で大丈夫?
と思っていらっしゃる方がいる様に思います。
でも、じゃあどうすればいいの?に
明確な回答もないし、替りがある訳でもない。
結果、疑問を持ちながらもそのまま通わせている、
というのが現状だと僕は認識しています。
そんな現状の中、
子どもさんが学校に行きたくない、行けない
という不登校状態になった場合、
否が応でも
学校制度に関して考えなければならないし、
学びという観点でも子どもさんと
向き合わなければならなくなります。
言い換えると、今まで
学校に行っていればいい、
学校に行っていれば安心、
成績は気になるけど・・・
逆に言うと、
成績が良ければうちの子は大丈夫・・・
なんて思っていたかもしれない部分が
あったのなら、それを再考するとても良い
キッカケになると思うのです。
そして、
人生のうちに何回か訪れる
選択しなければならない状況を
早い段階で経験することは、
(もちろん渦中の時は大変だと思います)
プラスに働く経験だとも言えると思っています。
(卒業生インタビューを聞いてください)
結論として、親御さんは
子育てや現代の教育システム、学校制度を
再考するキッカケになりますし、
本人は、「 人生の選択 」という
非常に重要な体験を早期に体験できる
チャンスだと僕は思っているので、
「おめでとうございます!」
です。
※ 進学の不安はもちろんあるとは思いますが、
選択肢は増えていますのでご安心を。
次回フェーズ3に続きます!
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