まるまるがっこう　うっし～の未来の教室

子どもたちのチャレンジを応援する
多様なまなびフリースクール
まるまる（〇〇）がっこう
ガーディアンうっし～です。

〇には参加者の名前が入ります。
参加した全ての人が主人公の
まなび場づくりを目指してます。

【本人のやってみるを邪魔しない】

先日、僕がスタッフをしている
放課後児童ディサービスのある子と
キックスケーターをやりたいという事で、
キックスケーターを持って
近くの公園に行った。

度々行く公園で、なかなか広く
ブランコや遊具があり、芝で自由に
走り回ることが出来る素敵な場所。

キックスケーターが乗り易い場所は？
遊具の周りの平らな部分、ぐらいしか・・・

彼はそこを２周ぐらいしたら、
わざわざ砂場を走り始めた。

そう！走り難いというか、
キックスケーターでは走れはしない。

で、彼はキックスケーターで
砂を掘り始めた（笑）。

「走り難くないですかぁ〜？」

と、一応声をかけてみたけれど、
まぁ、楽しそうに遊んでいたから、
別にいいですよね。

我々オトナは、

キックスケーターをやりに
きたんじゃないんかい？

とか、

用途が違う！

とか言いがちだけれども、
本人が楽しんでいれば、
多少用途違いでも、

危なかったり、
壊れるぞ、絶対！
じゃなければ、
本人の満足度を優先しても
いいと僕は思っている。

やってみてどうだったか？
の本人自身のデータの蓄積作業を
我々が奪うのは違うな、と。

学校の勉強も、人間関係のあれこれも、
全てデータの蓄積作業ですから、

本人のデータ蓄積の邪魔はしない様に
しないとなぁと思ってます。